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【講師情報3】和紙作家の堀木エリ子さんをご紹介します!

2017.06.16

こんにちは。こだまゆうこです。

和紙作家の堀木エリ子さんをご紹介します。

 

堀木エリ子

 

堀木さんは、20代の頃に経理事務として務めていた和紙の製作会社で、手漉き和紙の職人さんたちの仕事の場を目にしました。

まだ雪深い2月に、とても寒い中で、指先を入れただけでも痛くなるような冷たい水に腕を肘までつけて、紫色に腫らして黙々と仕事をされるその姿に、衝撃を受けました。

1500年もの長い間この尊い営みが続けられてきているのだ、と伝統の世界にただただ感動しました。

 

この尊い営みのお手伝いをしたいと腹の底からの強い感情、パッションが湧き上がってきた堀木さんは、その後、ご縁のあった呉服問屋の一事業部として、手漉き和紙のブランドを立ち上げます。

初年度は3000万円の赤字。

呉服問屋の社長からは、今すぐにきっぱりとやめるか、続ける場合は今年の赤字と来年出るかもしれない赤字を支払ってから出ていけと選択をせまられます。

 

当時、デザインの勉強も、会社の経営も、手漉き和紙の修行の経験もなかった堀木さんは、まわりに人から口々に「何の経験もないのに、できるわけがない」と言われたそうです。

それでも堀木さんは、夢をあきらめませんでした。

1500年続いてきた手漉き和紙の伝統を、次世代に繋げたい。

その一心で、覚悟と責任を持って、仕事を続けました。

翌年からは、少しずつ黒字が出せるようになったそうです。

 

そして現在は、世界を舞台に活躍する和紙作家として、多くの作品を発表し続けていらっしゃいます。

 

堀木さんの手掛けるすべての作品は、「祈り」がテーマにあるそうです。

 

 

難しい仕事も、「できる」前提で考え、「できる」前提で動くと、道が開けてくる。

と堀木さんは言います。

 

 

凛とした佇まいの堀木さんのお話を聞くと、こちらも自然と背筋が伸びるような気持ちになります。

 

 

舩井フォーラムでも、きっと皆様の心に響く、素敵なお話をいただけると思います。

今からとても楽しみにしております。

 

『舩井フォーラム2017』でお会いしましょう!!!

 

堀木 エリ子(ほりき えりこ)

和紙作家 株式会社堀木エリ子アンドアソシエイツ 代表取締役

『伝統工芸と革新技術~進化する和紙』

日程:2017年9月23日(土・祝)
時間:13:20~14:20
会場:大ホール

 

堀木 エリ子 プロフィール

和紙作家
株式会社堀木エリ子アンドアソシエイツ 代表取締役

「建築空間に生きる和紙造形の創造」をテーマに、2700×2100mmを基本サイズとしたオリジナル和紙を制作。和紙インテリアアートの企画・制作から施工までを手掛ける。近年の作品は、「東京ミッドタウンガレリア」「パシフィコ横浜」「在日フランス大使館 大使公邸」「成田国際空港第一ターミナル到着ロビー」のアートワークの他、N.Y.カーネギーホールでの「YO-YO MAチェロコンサート」の舞台美術等。

URL:http://www.eriko-horiki.com

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